ラクトフェリンとC型肝炎

ラクトフェリンはC型肝炎にも効果があるのか? これは驚くような効果ではないでしょうか。さてどのような効果が期待できるのか、そのメカニズムなどもまとめてみましょう。

 

C型肝炎について

肝炎というとB型肝炎とC型肝炎がよく聞かれる病名です。どちらもウイルス感染によるもので、肝臓に炎症を起こします。感染源は肝炎ウイルスであり、実際にはA型からE型まであります。B型肝炎は長期化し慢性肝炎になりやすく、肝硬変、肝臓がんなどのリスクも高まります。

 

それに比べてC型肝炎の場合は感染しても自覚症状が少ないので、気付かずに感染を広げてしまうことも。慢性肝炎、肝硬変、肝臓ガンの患者さんの75%が感染すると言われています。またB型のようにワクチンがないということもC型の特徴です。

 

ラクトフェリンとC型肝炎

ラクトフェリンとC型肝炎

C型肝炎はワクチンもないものなので、予防についてはとても注目されています。そこでラクトフェリンのC型肝炎の予防効果が、注目されているのではないでしょうか。ラクトフェリンがC型肝炎のウイルスに結合する性質があると解明されています。そのためC型肝炎のウイルスの細胞侵入を阻止することが期待されているのです。毎日ラクトフェリンの摂取をすることで、C型肝炎のリスクが下がるということ考えても良いのかも知れません。

 

またC型肝炎にはインターフェロン治療などもありますが、結構苦痛があると言われており、ラクトフェリンを並行して摂取することで辛さの緩和も期待されています。ラクトフェリンはB型肝炎やC型肝炎のウイルスと結合しやすい性質は、赤ちゃんが肝炎ウイルスに侵されないための、自然の凄さではないでしょうか。

 

毎日のラクトフェリン摂取がC型肝炎の発症リスクを下げることは事実のようです。しかしC型肝炎を治す治療薬と考えることはできません。後は治療の緩和と今後の予防ということになります。

 

C型肝炎の流れ

ちなみにC型ウイルス性慢性肝炎の流れを簡単にご説明しましょう。まずC型肝炎ウイルスが何かの原因によって体内に入ります。血液中のC型肝炎ウイルスは免疫細胞によって退治されますが、退治されなかったウイルスの一部が血中に残り肝臓に届くのです。

 

肝細胞は栄養素と勘違いを起こし、C型肝炎ウイルスを肝細胞内に取り込み、それによって肝細胞内でC型肝炎ウイルスが増殖します。増殖すると血液中に流れ出て、また新たな感染ルートにもなっていくわけです。そして肝細胞は異物を取り除こうとする作用があるため、肝細胞を壊死させていきます。もちろん壊死した肝臓に新しい肝細胞が作られて再生していきますが、一部は再生できずに線維化してしまうのです。これを何回も繰り返しながら悪化していきます。

 

免疫力の弱い人には是非ともおすすめ
つまり免疫力によってもC型肝炎の予防は随分違ってきます。そのため人それぞれ違うと言われている免疫力を、できるだけ高めることも重要です。免疫力を高め、その上C型肝炎の感染予防止効果が期待されるラクトフェリンの摂取は、わたしたちのできる肝炎予防の一つとしてとても注目することができるのではないでしょうか。

ラクトフェリン比較