夜中に何度もおしっこに起きるのと日中におしっこが近いのは?

頻尿には夜中の多い頻尿、日中に多い頻尿、そしてどちらも関係なく起こる頻尿などさまざまです。夜間に多い頻尿と必中に多い頻尿の違いや、どのような原因が考えられる主な原因などを挙げてみましょう。

 

昼間の頻尿と夜間の頻尿の違い

昼間の頻尿も夜間の頻尿も同じ原因の場合もありますが、夜間のみの頻尿としては睡眠障害による場合があります。また膀胱容量によるトラブルも、夜間の頻尿に多い場合と昼間に多い場合などいろいろです。

 

膀胱容量による夜間の頻尿

眠いのにトイレに行かなくては・・・

夜間の頻尿の原因には、主に膀胱容量が大きくかかわっていると言われています。まず膀胱容量の問題では、抗利尿ホルモンの分泌と前立腺肥大があります。夜間には脳下垂体から出る抗利尿ホルモンによって、夜は1日の尿量の25〜30%に抑えられています。しかし抗利尿ホルモン分泌の低下によって夜間の頻尿が起こりますが、その要因として高血圧、心不全、糖尿病、カフェインの大量摂取、加齢などがあります。

 

もう一つの原因として前立腺肥大があります。普通は膀胱には約300ml〜400ml程度が溜まるようになっていますが、前立腺肥大によって膀胱の壁が厚くなり膀胱容量が減るために頻尿になります。また脳脊髄の疾患によって起こる過活動膀胱や、慢性炎症による膀胱萎縮なども特に夜間頻尿に影響します。

 

睡眠障害による夜間頻尿

夜の頻尿には睡眠障害も大きく影響します。女性の場合は更年期になり女性ホルモンが減ることでセロトニンの分泌も減り、それに従って睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌も減ることで睡眠障害が起こります。また男性もストレスや老化によって、メラトニン分泌の減少が夜間頻尿につながるのです。

 

睡眠障害によって睡眠状態が浅くなり尿意を意識してしまい、何回もトイレに起きてしまいます。また膀胱が大きくなる前に排尿することで膀胱容量の限界が分からなくなり、ちょっと溜まるだけで尿意を感じるということにもつながると言われているのです。

 

女性の頻尿

更年期は女性ホルモンの低下によって起こる睡眠障害も、夜の頻尿の原因と言われています。上でもご紹介したように女性ホルモンの低下とともに、睡眠ホルモンであるメラトニンの低下による夜間頻尿です。

 

また更年期だけでなく、血行が悪くなると体は冷え性になります。特に下半身は冷えてしまうため、膀胱も収縮し頻尿につながってしまうのです。また子宮筋腫や妊娠によって、子宮が大きくなり膀胱を圧迫することで頻尿になることもあります。特に子宮筋腫などの場合は、そこまで大きくなると手術などの治療が必要になるので病院に行きましょう。

 

尿が増えることで起こる頻尿

尿が増えると物理的に、膀胱に問題がなくても頻尿になります。ではどのようなことで尿が増えるのでしょう。まず心臓の働きの低下が挙げられます。つまり心臓が弱ればポンプ機能も低下します。それによって下半身に血液が溜まりやすくなり、夜間体を横にすることで、それらの血液が上に戻っていくわけです。しかし一気に戻ってきても心臓は処理ができないため、排出せざるを得なくなります。そのため夜間頻尿の原因となるのです。

 

他に腎臓疾患の一つに尿崩症というものがあります。尿は腎臓の尿細管で再吸収されて循環されますが、尿崩症の場合は再吸収ができなくなるので、排出しようとするため尿が増えるのです。そしてもちろん塩分の取りすぎなども影響します。

 

尿道が刺激される

尿道が刺激されて、たびたび尿意を感じることも。特に便秘がひどくなると尿道を刺激するため頻尿となります。特に女性に多い肛門近くの便秘は尿道を刺激しやすくなります。便秘を改善することが一番の対策となります。

 

神経性頻尿

ストレスや不安などの精神的な原因によって頻尿が起こることがあります。特に排尿と精神的なものはとても関係は深く、緊張するとトイレに行きたくなったという経験は誰でもあるのではないでしょうか。そのような一時的なものなら特に問題はありませんが、日常そのようなことが続くと困った状況となります。

 

例えばバスに乗った時1度尿意を感じた経験があると、バスに乗るとトイレに行きたくなってしまうという場合もありますが、これは完全に不安からくる排尿異常です。そして2度、3度と回数が重なるたびにその不安も大きくなり精神性頻尿もひどくなってしまいます。ひどい場合は薬物療法によって、抗うつ薬やコリン薬などを使う場合も。

 

膀胱炎による頻尿

膀胱炎になると数分おきに尿意を感じます。そのままにしておくと炎症がひどくなり、腎盂炎などに移行してしまうことあります。水分をたっぷり摂ってどんどん排出することで、改善されることも考えられます。

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