更年期症状

更年期になると更年期症状というものに苦しめられる女性が多くいますが、数年でケロッと治る女性がほとんどです。そして少しの人は10年近くとても辛い思いを続けなければならないということも。閉経の前後の女性で「なんとなく最近体調が……」という人は更年期障害かも知れません。あまりにも辛ければ治療すべきであり、それほどでもなければ自然に治るものなので安心して過ごされたらと思います。まず自分の不調が更年期障害なのか、症状から考えてみましょう。

 

更年期障害の症状 頭痛

 

ホットフラッシュ

更年期障害で一番ポピュラーな症状です。特にエストロゲンの急減による症状と言われています。例えば何も意識していないときに突然真冬でもカーッと暑くなったり、また何かちょっとでも不安や心配なことを考えるとカーッと暑くなったりすることもあると言われています。

 

また顔から上だけがカッカしているわりに体はヒンヤリとしている場合や、逆に首の後や胸だけが暑くなる場合、手足だけが暑くなるなど人それぞれ少しずつ症状も違うようです。また暑くなったときには、汗がタラタラと流れるように出るという女性もいます。

 

そして3〜10分程度でこの状態はなくなり、それを何回も繰り返すことが多いようです。ひどい場合は寝ながらでも起こるため睡眠中も汗をかき、深く熟睡できずに睡眠不足が続くという人もいます。また急に血圧が上がるため、頭がパンパンになり破裂しそうに感じることもあるようです。更年期には40〜70%の女性が何らかのホットフラッシュ症状を感じると言われています。

 

骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨折をするまで表面的に表れないことがほとんどですが、最近は骨密度の検査をすることもできるので、更年期を過ぎたら検査をすることをおすすめします。特に40代前半で閉経になってしまったような早期閉経タイプの女性は、ホルモン補充治療を行わないと骨粗鬆症のリスクが高くなるので医師に相談しましょう。

 

精神神経症

更年期特有のイライラや不安定な精神状態、不眠、鬱症状なども起こることもあります。精神を安定させ、幸福感を感じることができるセロトニンの分泌が減ると鬱症状になると言われていますが、このセロトニンという成分が作られるときに、その副産物としてメラトニンという成分が作られます。

 

このメラトニンは熟睡するために大切な物質と言われており、セロトニンとメラトニンはある意味セットなのです。セロトニンの分泌が少ないときには心が不安定になり、メラトニンも減少するため熟睡もできないということになります。そのためホルモンバランスが乱れに連動して自律神経も乱れ、セロトニンが低下することでメラトニンも減り、それが更年期特有の鬱状態やイライラ、心の不安定、不眠につながると言われているのです。

 

腰痛・関節痛・頭痛

肩こりや頭痛は自律神経の乱れからくると言われています。生理直前に頭痛がした人などは、更年期になって頭痛がよく起こることが多いようです。腰痛や関節痛の人も結構多いようですが、これもエストロゲン減少によって関節を守るコラーゲンなどの生成も激減するため痛みが発生します。また今までと同じようなつもりで運動などを続けると、関節痛を呼び起こすこともあると言われているのです。

 

吐き気・めまい・耳なり

吐き気はその人によって、どこからくるかはさまざまなようです。例えばホルモンバランスが乱れて起こる吐き気もあります。他にも自律神経の乱れから血管運動系の機能に障害を起こし、血圧が安定しなくなって耳なりなどと同時に起こることもあります。まただるさや疲れなども自律神経の乱れに原因があると言われています。

 

性欲の減退

これも個人差があるようですが、性欲が一気に減退したという人も結構います。これもホルモンの減少と大きく影響しています。体が「もう妊娠する必要ないよ」という状態になったときに起こる本能的なことなのではないでしょうか。急激に減退したときには、ホルモン補充治療や漢方薬、サプリなどで改善することもおすすめです。

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