更年期生理不順

更年期に近くなると生理不順がちょくちょく起こることもあります。また生理不順になると若くても更年期のようになる若年性更年期の場合も起こると言われています。生理不順の原因と更年期との間の関係をもう少し深く考えてみましょう。

 

どこから生理不順?

まず生理不順と正常のボーダーラインは、どこかということも知っておきましょう。正常な生理周期は25日〜38日と言われています。一番多いのが28日周期と言われていますが、そこから少し早めでも遅めでもあまり心配はいらないということになります。

 

また、たまにずれても1週間程度なら問題ないと考えられます。そして生理期間は3日〜7日間が正常です。しかしこれから外れた状態が3カ月以上続く場合は生理不順と言います。もちろん1回乱れてもそれなりの理由はありますが、すぐに戻れば問題ないとされます。

 

原因はホルモンの乱れ

生理不順の原因は女性ホルモンの乱れと言われています。生理のメカニズムは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが交互に優位になることが重要です。しかしこのリズムが乱れてしまうと無排卵や生理不順が起こります。そして更年期のときに他の条件が重なると、より生理不順が起こりやすくなります。また若年性更年期の生理不順などもさまざまな要因があります。

 

更年期だけが要因であれば

更年期になると女性ホルモンが激減しますが、特にエストロゲンの減少によってホルモンバランスが乱れによるものが多く、自然な更年期であれば閉経に向っているため最終的に生理はなくなります。

 

過度なダイエットを避ける

急激なダイエットは食生活に問題があることがほとんどです。それによって栄養不足によるホルモンの乱れが起こります。また急激に体脂肪率を落とすとホルモンがスムーズに分泌できなくなると無排卵を招くこともあるので、過激なダイエットは絶対に避けるようにしましょう。若年性更年期は特に注意しなければなりません。

 

激しいスポーツが要因にも

 

激しい運動が原因にも

 

激しい運動は体を酷使し体脂肪率を激減させます。この状態を続けると、生殖機能が止まってしまうこともあるのです。つまり生命を維持させるために生殖はしないと、体がスイッチを入れてしまいます。また筋トレなどもあまり無理をすると、生理不順や無排卵の要因になるので注意しましょう。若年性更年期にも注意が必要ですが、自然な更年期であっても生理不順や生理痛の原因にもなるので注意が必要です。

 

ストレスは要注意

最近の女性は仕事と家事の両立を迫られている場合も多いようです。また、どの立場においても人間関係やさまざまなストレスがあります。例えば身近な人の死など強烈なストレスを受けると、ピタッと生理が来なくなるということも。また1つひとつのストレスはそれほどでもなく、自分でも気付かないうちに積もり積もって大きなストレスになることもあります。

 

これらのストレスを受け止めコントロールする視床下部がいっぱいになってしまうと、コントロール機能が落ちてしまうのです。自律神経を司る視床下部にはホルモンの内分泌中枢でもあることから、この2つは連動しています。そのためストレスは直接ホルモン分泌に影響し、ホルモンバランスを崩してしまうのです。若年性更年期の予防にも、また自然な更年期障害の悪化予防にもストレスは鍵となります。

 

不規則な生活を見直そう

ホルモンの分泌は主に熟睡しているときに起こります。睡眠不足や生活リズムが乱れてしまうと、体も安定したホルモン分泌の減少にもつながるのです。同時にほとんどの代謝も熟睡したときに行われるので、睡眠不足は婦人系器官の働きもホルモン分泌も低下してしまいます。

 

生理不順や無排卵になるのも当然とも言えそうです。特に若い人は不規則な生活を送りやすいので、若年性更年期の予防のためにも注意しましょう。もちろん一般の更年期障害を軽くするためにも、不規則な生活は見直しが大切です。

 

婦人系の疾患

もちろん栄養やストレスなどさまざまな要因がありますが、婦人系の疾患によるものもあります。生理のメカニズムは卵胞の成長と排卵を繰り返しながら、リズミカルに生理がやってくるわけです。しかし卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)や、子宮内膜症の1つと言われている卵巣チョコレート嚢腫など卵巣のトラブルによって、ホルモン分泌の脳指令が受け取れない場合もあります。

 

そのために生理不順になることもあります。これも診察によって早期発見できるため、診察はとても重要なのではないでしょうか。また疾患がなくても卵巣や子宮の老化ということもあり、もし疾患がなければホルモン補充治療などで、上手に乗り超えるようにすることも重要になります。

更年期障害サプリ比較ページへ