若年性更年期

更年期というと女性だけの特権のようでしたが、意外にも男性にも更年期があり、その上若年性更年期というのもあると言われています。若い人が更年期になるということは読んで字のごとくですが、本当にそんなことがあるのでしょうか。その辺をもう少し考えてみましょう。

 

若年性更年期障害

 

若年性更年期とは

20代〜30代の実際の更年期になる可能性の年齢よりずっと若い人が、更年期障害と同じような症状が出たときに若年性更年期と言います。症状が出ることで若年性更年期という言葉が使われますが、特に問題がなければ若年性更年期という時期はないものです。特に若年性更年期というと女性の場合となります。

 

それにともなって一般の更年期障害のように、めまい、ほてり、だるさ、疲れ、イライラ、心の不安定など、他にもさまざまな更年期障害同様な症状が出ることも。生理不順がひどかったり、閉経したように生理が止まって3カ月以上続くようなら、若年性更年期障害ということも疑ってみましょう。

 

若年性更年期の原因

まず半年以内に15〜20%以上の体重の減少があった場合、無月経になることも多く若年性更年期の原因の1つとして挙げられます。過度なダイエットをしている人や拒食症などの人に起こりやすいと言われていますが、逆に太り過ぎもホルモンバランスを崩し生理不順の原因になります。

 

またアスリートのような激しい運動も無月経の原因の一つです。他にも強いストレスを受けたり溜め込んでしまったときにも生理が止まってしまいます。また睡眠不足が続くことも当然生理不順を起こす要因に。そしてお酒の飲み過ぎやたばこも、生理不順や無月経になる原因になると言われているのです。

 

女性ホルモンは18歳から30代ぐらいはまだ不足しませんが、それを過ぎると一気に落ち込み、60歳ぐらいになるとやっと低分泌量で安定していきます。女性ホルモンが少ないことは良くありませんが、更年期の女性ホルモンの急減が更年期障害の原因になります。

 

若年性更年期障害が起こる時期は、いわゆる女性ホルモンのピーク状態が続いているときに起こり、実際の更年期とは縁もゆかりもない時期なのです。この時期に生理不順や無月経が起ったときにはすぐに治療を受ける必要があります。

 

治療方法

とにかく無月経や生理不順が3カ月以上続くようなら、早期婦人科に診察を受けることが必要です。そのまま早期閉経してしまうこともあり妊娠ができないだけでなく、今までエストロゲンが抑えていた動脈硬化や高血圧、痛風、糖尿病リスクが高まります。逆にこれらの病気は圧倒的に女性の場合、閉経後に発症しているのです。それほど女性ホルモンの正常な分泌は重要なものなのです。そのため治療はホルモンを増やすホルモン補充療法や、胎盤エキス注射摂取するプラセンタ療法、そして漢方薬の処方などもあります。もちろん治療だけでなく、生活の見直しと改善も欠かせないことではないでしょうか。

 

更年期障害は怖がることではなく、自然にやってくるものであり自然に通りすぎるものです。しかし若年性更年期はネーミングから同じようにとらえられますが、実は自然なかたちではなく、とても異常なことであるということも理解すべきです。そして一つの病気だと考え、早めの治療を考えるようにしましょう。

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