エクオール産生菌のはたらき

エクオールは大豆イソフラボンの中の成分であるダイゼインが、エクオール産生菌によって分解・代謝された成分です。そのため、その産生菌が不可欠になります。そのエクオール産生菌に関してもう少し詳しくまとめてみましょう。

 

エクオール産生菌について

エクオール生産菌

エクオール産生菌は乳酸菌の一種で、ラクトコッカス20-92というものです。これは腸内に元もと持っている人と持っていない人がいます。特に日本は中国や韓国と同じように約50%の高い率で腸内に生息していると言われています。しかし、残りの50%には生息していないため、エクオールは産生されないということなのです。

 

このラクトコッカス20-92株は大塚製薬が2006年に発見した乳酸菌です。大豆イソフラボンの研究の中で、更年期障害の改善は大豆イソフラボンの中のダイゼインが、特定の乳酸菌に分解されてできるエクオールという物質が大きく関与していることを発見。

 

そしてエクオールを分解する産生菌ラクトコッカス20-92を発見したのです。イソフラボンの研究の中で効果のばらつきについて以前は解明されていませんでしたが、今はこのエクオール産生菌の有無が原因と考えられるようになりました。

 

このラクトコッカス20-92は97.9%の確率で、大豆イソフラボンの中のダイゼインをエクオールに変換することができると言われています。またダイゼインを多く含んでいるのは、豆味噌がトップで黒豆、大豆、納豆、豆腐、豆乳の順に多く含まれています。

 

エクオール産生菌が腸内に住みついていたら

もしエクオール産生菌が住みついていたら、腸内環境を良くしてやることで活発に活動するようになります。腸内環境が悪化していれば、エクオール産生菌は活動できずにエクオールも産生することができません。腸内環境を良くするためには乳酸菌の摂取や食物繊維、オリゴ糖などを多く摂るようにしましょう。

 

エクオール産生菌が腸内にいなければ

腸内にいなければエクオールは作り出されないので、エクオール自体をサプリで摂取することがおすすめです。ただし毎日続けて摂取することで効果が出るので、気まぐれに摂取しても効果は期待できません。

 

何故エクオール産生菌のサプリはないのか

エクオールのサプリはあっても、エクオール産生菌のサプリはありません。エクオール菌を腸内に摂取すれば、あとは自力で大豆イソフラボン食品を食べるようにして、腸内でエクオールを産生した方が良いように考える人も多いのではないでしょうか。

 

そこにはエクオールを商品化するためには条件があり、それがクリアできないということあがります。もしその条件をクリアできる技術が進めば、このラクトコッカス20-92自体を摂取することができるようになるのではないでしょうか。

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