エクオールの必要摂取量

エクオールは更年期障害の緩和にも、高い効果があると言われています。大豆イソフラボンが女性ホルモンと酷似した分子構成をしていることから、ホルモン補給と同じ効果が期待されています。しかしそのためにはエクオールが吸収されなければなりません。さて、エクオールの1日の必要摂取量はどのぐらいなのでしょう。

 

エクオールの必要摂取量について

エクオールは1日に必ずこれだけ摂らなければならないという数値はありません。しかしエストロゲン同様の効果を得るためには、エクオールの研究によって1日10mgの摂取で一定の効果が得られるということが言われています。ここで問題になるのが、エクオールが体内で作られているかということではないでしょうか。

 

しっかり作られている人は、この10mgは体内で作られている可能性があります。また、まったく作れない人もいるわけで、そのような人はエストロゲン同様の効果を得るために、1日10mgのエクオールを外から摂ることが必要だということになるのです。

 

エクオールについて

ここで簡単にエクオールについてもう1度おさらいをしてみましょう。大豆製品によって大豆イソフラボンを摂取します。大豆イソフラボンの中の成分の1つにダイゼインという成分があり、体内にエクオール産生菌を持っている人はダイゼインがスーパーイソフラボンエクオールというかたちで体に吸収されます。

 

またエクオール産生菌を持っていない人は、ダイゼインというかたちのまま吸収されていきます。つまりエクオール産生菌を持っていなければ、エクオールは体内で作られないため吸収することはできません。エクオールというかたちに変化して、初めてエストロゲンと同等の効果が得られるわけです。

 

このエクオール産生菌を持っている人は世界では20〜30%、日本人でも50%と言われています。そこで2人に1人はこの菌を持っていないということになり、特に更年期障害の緩和目的など、エストロゲンと同様の効果目的で大豆イソフラボンを一生懸命摂っても、効果は得られないということになってしまいます。そこで大豆イソフラボンの効果を得たければ、サプリなどで直接エクオールを摂取する必要があるということになるのです。

 

大豆イソフラボンやエクオールの摂りすぎによる副作用

エクオール食品も毎日の摂取は無理

大豆イソフラボンの安全な摂取目安量の上限値は70〜75mg/日となっています。またサプリなど特定保健食品の大豆イソフラボン摂取量の上限は30mg/日です。大豆イソフラボンを75mg摂取するには納豆なら2パック、豆腐なら1丁ちょっとで摂れると言われていますが、食品から摂取したイソフラボンは多すぎると吸収が落ちるため、あまり副作用の問題にならないと言われています。しかし吸収率の高い特定栄養補助食品やサプリなどは、食品からの摂取の他に上乗せ摂取量として1日30mgまでという制限があります。

 

そこでエクオールを直に摂取するサプリが注目されていますが、その量は上限10mgとされています。またエクオール産生菌を持っている人でも、それが十分活動しているか分からないため、エクオールを10mg摂取しても副作用はありません。腸内に産生菌を持っていてもいなくても、しっかりエクオール効果を得たいなら1日10mgを毎日続けることが大切だということなのです。

 

またエクオール産生菌を持っているかどうかは、すぐに病院でも検査ができます。価格は3,800円から5,000円程度となります。もし体内で産生菌をしっかり持っていることが分かれば、腸内環境を良い状態に保つ努力をするだけで、エクオールの効果を得られます。しかし腸内環境の改善がなかなか難しいようなら、エクオールの摂取をおすすめします。

 

また産生菌が無いと分かれば、エクオールを摂取しながら大豆製品を摂取すれば、思ったような効果が得られるということになります。特に更年期障害の緩和を目的としている人は、是非エクオール産生菌の存在を考慮に入れて、大豆イソフラボン食品を食べるようにしたいものです。

 

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