ダイゼインを豊富に含む食品

大豆イソフラボンに女性ホルモンと同様の作用を期待するには、ダイゼインという成分が欠かせません。そんなダイゼインは大豆イソフラボンだけに含まれているのでしょうか。他の食品からも摂取できるのか、そしてどのような食品に含まれ、どのような摂り方ができるのかなど考えてみましょう。

 

ダイゼインとは

ダイセイン

ダイゼインはフラボノイドの一種でイソフラボンと言われている成分です。植物エストロゲンとも言われています。ダイゼインの効果には抗酸化作用、抗炎症作用、抗癌作用、アテローム性動脈硬化予防、コレステロール抑制、更年期障害緩和などが期待される成分なのです。

 

ダイゼインの働き

ダイゼインは大豆イソフラボンが女性ホルモンと同様の働きをするための唯一の成分です。ダイゼインが腸内細菌に分解されると代謝物としてエクオールができます。このエクオールこそ女性ホルモンと同様の働きをするため、エストロゲンが減少したときや、プロゲステロンとのバランスが乱れたときに効果を発揮するのです。

 

ダイゼインを含む食品紹介

ダイゼインとそれを分解する腸内細菌の共同作業でエクオールができるというわけですが、もちろんダイゼインだけ効能もあります。しかし特にエストロゲンと同様の効能を期待できる是非摂取したい成分です。そのためダイゼインを含む食品をご紹介しましょう。

 

大豆・枝豆

大豆や枝豆の抗酸化成分には、フラボノイド類の中にイソフラボンがあります。イソフラボンにはゲニステインやダイゼイン、グリシテインが含まれています。特に女性ホルモン同様の作用が期待されるのはこの中のダイゼインのみとなります。食べ方としては大豆の場合豆腐、豆乳、納豆、味噌などの化工品にもなりますが、特に発酵をした大豆味噌や納豆は多く含まれていると言われています。またきな粉としては、黄色系の大豆きな粉と緑系の枝豆きな粉があり和菓子などでも使われています。

 

枝豆はビールのおつまみでも知られていますが、茹でても煮てもおいしく食べることができます。また枝豆豆腐などにしたものもありますが、発酵食品としてはあまり食べられていないようです。大豆や枝豆にはビタミンB1、B2、B3、B5、B6、葉酸、ビタミンK、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、カリウム、セレン、亜鉛などのビタミンとミネラルも豊富に含まれており、これらの栄養素だけでも女性ホルモンバランスの乱れに効果が十分期待できると言えそうです。

 

葛(くず)

日本では葛粉として使われ、葛湯や葛切りなどとして黒蜜やきな粉などと一緒に食べられています。特に奈良県吉野の特産としても知られており、和菓子や料理のとろみを付けたりツヤを出すためにも使われています。風邪を引いたときなどは葛湯として、温かい飲み物を昔から日本では飲まれていました。

 

葛は万能の薬とも言われているほど効能があります。成分にはダイゼイン、プエラリン、キシロシド、ダイジン、ゲニステイン、ホルモネチンなどのフラボノイド類がホルモンをサポートし、血管拡張や神経の安定に作用すると言われています。

 

またホルモン調整効果のある10種類以上のサポニンや、免疫向上効果の高いβシトステロール、肝機能向上効果の高いピニトールなどが含まれ、漢方薬にもいろいろなものに使われています。ただし、最近は本当の純粋葛100%のものはなかなか手に入らないと言われています。疾患改善の目的の場合は漢方薬などから摂取した方が安心かもしれません。

 

プエラリアミリフィカ

プエラリアはタイ北部のミャンマーなどの亜熱帯地域に自生するマメ科くず属の植物です。広い意味では葛と同類の植物ですが、プエラリアミリフィカはその根っこの部分を使います。特に更年期に効果があると言われ、若返りの薬とも言われているのです。

 

プエラリアミリフィカは9種類のイソフラボンが含まれていることが解明されています。特に植物性エストロゲンとも言われているダイゼインが豊富に含まれているため、女性ホルモンを増やしたいという人に使われています。特に更年期障害の女性や、エストロゲンを増やして大きなバストをデザインするサプリに使われているのです。プエラリアミリフィカはもともと食材の1つですが、日本では現在健康食品からしか摂取できません。

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