異所性脂肪とは

異所性脂肪とはどういう脂肪のことを言うのでしょう。あまり耳にしたことのない人も多いかも知れません。これからダイエットを意識するなら、この言葉も知っておくようにしましょう。もしかしたら自分に当てはまるかも知れません。

 

異所性脂肪とは

最近耳にする脂肪というと内臓脂肪や皮下脂肪などがありますが、異所性脂肪というものがあることも分かっています。そしてこの異所性脂肪が第三の脂肪としてとても注目されているのです。内臓脂肪や皮下脂肪は、いわゆる中性脂肪が脂肪細胞に溜まったものを指します。

 

しかし異所性脂肪というのは肝臓や膵臓、骨格、筋など、臓器を作っている細胞に溜まっている脂肪のことを指します。つまり普通は脂肪が付かないところに付いているわけで、見た感じは特に肥満を感じず、脂肪が多いとも分からないこともしばしばあります。つまりこれこそが隠れ肥満ということなのです。自分でも自覚がないので、意識をせずに病気になってから気付くこともある恐ろしい脂肪とも言えそうです。

 

異所性脂肪を放っておくと

異所性脂肪はなかなか自覚がないので、そのまま安心して脂肪を増やしてしまうこともあります。特に異所性脂肪によって起こりやすい疾患としては、脂肪肝、痛風、膵炎などがあります。ひどくなると肝臓などを傷付けてしまい、肝硬変などの深刻な病気になるリスクも高まり、その後肝臓がんなどを引き起こすことにもつながります。

 

脂肪細胞の数と異所性脂肪

脂肪細胞の数はそれぞれ個人差があると言われていますが、数も成人になるまでに数も決まりますが、これも個人差があります。脂肪細胞の数の多い人は、いわゆる脂肪分をためる袋が多いということで、肥満傾向があります。

 

しかし脂肪細胞が少ない人は、逆に言うと脂肪を溜めるところが少ないわけです。それによって異所性脂肪として、普通なら脂肪の溜まらない部分に溜まってしまうということもあります。

 

異所性脂肪を知るには

異所性脂肪は見えるところに溜まらないので、自分でもズボンがはけなくなった、スカートがきつくなったという変化が出にくいのです。異所性脂肪を知るためにはどのようなことがあるのでしょう。まず血液検査で血糖値、LDLコレステロール値、中性脂肪値、GOT、GPT、γ-GTPなどの数値が正常値の範囲より多くなったときには、体重が増えていなくても異所性脂肪が溜まっていると考えるべきです。食べても太らないので安心して食べてしまっている人、運動をしなくても体重が増えないため、運動をあまり意識しない人などは注意しましょう。

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